家計の節約はココから!固定費を見直そう

家計の固定費とは

家計における支出は大きく、固定費と変動費に分けられます。

固定費は、家賃や住宅ローン、光熱費、通信費、保険料、
塾の月謝など毎月一定の額の支払いがある支出の事です。

一方の変動費は、固定費以外の毎月変動がある
食費や日用品費、交際費、被服費、美容費や趣味娯楽費などがあります。

一見すると変動費の方が削りやすく思われがちで、
事実1回食事を我慢すればその分の食費を浮かせることは可能です。

もちろん、ムダな支出があれば省くべきですが
これがあまりにも進み過ぎると
生活から楽しみが少なくなったり、
健康を害してしまったりと
適度な息抜きは必要です。

一方の固定費の方はどうでしょうか?

家賃や光熱費、通信費など、
毎月多少の変動はありますが、
大きく変えられないと思うかもしれません。

しかし、毎月何となく払っている費用がないか
一度きちんとチェックしてみましょう。

その固定費減らせる!?チェックポイント

電気代

電力自由化で電力会社が選べるようになりましたので、
利用形態に応じて安い電力会社と契約しましょう。

「選ぶのがめんどくさい」という方もいらっしゃると思いますが、
電力会社を変えても供給される電力は変わりません。

最初に少しの時間をかけて調査を行い、
少しの手間で電力会社の変更手続きを行うだけで
それ以降何もせずに支出の削減が可能です。

こういうムダな支出を省けるものは
積極的に取り入れていきましょう。

保険料

ムダな保険に入っていませんか?
日本人はムダな保険に入りすぎです。

保険が必要かどうかの判断は、
「もしも」のことが起こった時に
備えるためのものです。

独身の方には保険は必要ないでしょう。

結婚されていて自分が一家の大黒柱で
もしもの時に家族が路頭に迷ってしまうという方は
死亡保険に入りましょう。

保険金額も、子供が成人するまでの
生活に困らないぐらいの額でいいでしょう。
子供一人で2,000万円ぐらいでしょうか。

もしもの時に備えるためのものなので、
掛け捨ての掛け金の安い共済等がよいでしょう。

資産が2,000万円程度ある方であれば
残された家族も生活に困ることもありませんので、
保険自体必要ないでしょう。
保険にかけるのではなく投資にまわしましょう。

また、日本は健康保険制度が充実していますので
医療保険は必要ありません。

保険については山崎元さんの
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」が
参考になりますので、
保険の掛け金で悩んでいる方は
是非一度手に取ってみてください。

投資初心者がベストの方法で5%の利回りを目指せる「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」

2018年11月15日

電話代(スマホ代)

docomo、au、SoftBankの3台キャリアの通信代は高いです。

MVNO(いわゆる格安SIM業者)に乗り換えてしまいましょう。
スマホを毎月1,500円程度で使えるようになります。

3大キャリアでは、6,000円程度はかかりますので、
毎月の差額は馬鹿にならないですね。

MVNOは、キャリアの回線を借りてサービスを
提供していますが、各社ごとに特色があります。

以下の会社が有名なところです。
別記事で詳しく解説しますが、
ここでは簡単に各社の特色を紹介しておきます。

楽天モバイル

業界最大手。
楽天市場でよく買い物する、
楽天カードを持っているなど、
楽天をよく使う方であれば、
検討してみましょう。

楽天モバイル エントリーとお申込で、ご契約中楽天市場でのポイントが、ずーっと2倍!

mineo(マイネオ)

サービスが充実していることで有名です。
docomo、au、ソフトバンクの
3大キャリア回線を使用可能です。
動作確認済み端末の更新が早いこともうれしいところです。
私も利用しています。

mineo Aプラン デュアルタイプ 1GB

IIJmio

安定感のあるサービスに定評があります。
ドコモとauの回線を利用可能です。
私も以前利用していました。
(mineoに乗り換える前)

IIJmioモバイルサービス 音声通話機能付きSIM ライトスタートプラン

LINEモバイル

格安SIMを利用している場合の問題のひとつに
LINEの年齢認証を行えないということがあります。

年齢認証を行う場合、
LINEアプリからキャリアのページに飛ばされますが、
キャリアに契約がないと年齢認証を行うことができません。

ただ、LINEモバイルであれば
格安SIMで唯一年齢認証を行うことが可能です。

LINEをよく使う方で、
年齢認証が行えないと困る方は
LINEモバイルになるでしょう。

主要SNSのデータ消費ゼロ LINEモバイル

DMMモバイル

安いプランが魅力です。
ただし他の格安SIM業者と比べて
月に100円程度です。

あとは、DMMのポイントがつくので
DMMをよく使われる方にはよいでしょう。

【DMMモバイル】業界最安値水準

まとめ

固定費は、中々削りづらいというイメージがありますが、
1回削ることができれば、あとの維持は大変楽です。

年単位で見ると、1回の契約変更で
支払い金額が大きく変わってきます。

一度、本当にムダがないかしっかりとチェックしてみましょう。